城山RCリノベーション工事 cafe fino(設計施工:椿建築所)

工期:2013年5月〜8月

築45年程のRC造のリノベーション工事。耐震補強のコストを確保した後、残りを設備、仕上げ工事の予算として配分した事例。新旧コンクリートが持つ異なる風合いが隣り合わせになる事によりその存在が時間軸を意識させると共に、明快なグリッド構成によって成り立つ構造美を強調させている。経年するごとに変化する素材が本物であり住人の五感を刺激する。天井の木製ルーバーは万が一のスラブ片落下時、直撃を防ぐための防災的意匠。
 

松代の家改修工事(設計:トモエ設計室 施工:椿建築所)

工期:2014年5月〜9月

築70年程の民家の改修工事。耐震改修、断熱改修を主とし北側LDK部分の居住性向上を目指し工事に臨んだ。また南縁側開口部も壁を立て構造補強しながら、閉塞感を軽減するべく大開口の木製建具を設けた。
 

S邸改修工事(設計:花岡徳秋建築設計事務所 施工:椿建築所)

工期:2018年10月〜2019年1月

新たに住まいを持とうと建て替え等様々な選択肢を検討した後、築30年程の鉄骨造平屋建て改修を選択された建築家とクライアントの熱意に着手前から圧倒されながらも、いつもの施工TEAMで何とかしがみつきながら竣工まで辿り着いた思い出深い建築。無断熱の鉄骨造工場を住居に更新する為外断熱工法で屋根壁を覆い、開口部サッシュは全て入替え、床はコンクリートに温水循環式床暖房を埋設した。内部仕上げの更新は必要最低限としながらも吟味された資材と寸法で秩序を持たせ生まれた空間は堂々としていて揺るぎない。恥ずかしながら建築家が工事中幾度かの局面でふれていた光にまつわる言葉の持つ重みを竣工してようやく気がついた。