リノベーションを技術面と資金面両方から考えませんか?
(技術面担当:建築士、宅地建物取引士代表佐藤。資金面担当:ファイナンシャルプランナーさん)
2023年初イベントのご案内です!!2020年初夏に完成しました「妻科の家リノベーション」の見学会を開催いたします。オーナーDさんから住まいのご相談をいただいたのは2019年1月。長野市内でご夫妻で暮らす為の小住宅を計画するべく先ずは土地探しから関わらせていただきました。いくつか土地を周りプランを書いてみました。東徳間の敷地計画(写真①)
はご主人の趣味であるトレイルランの道具や気兼ねなくメンテナンスができるスペースを設ける為南側に薪ストーブ付きの土間を配したプランを考えました。次に三輪の敷地計画(写真②)
では住居に囲まれた敷地の為2階をリビングとした案を考えましたがいずれも決め手に欠ける、そんなことを半年ほど繰り返していた時以前から相談していた不動産屋さんから「妻科に中古住宅があるので見てみないですか」とご紹介いただき現地に赴き「ビビッ!!」と来ました。(写真③)
内外観を観察すると基礎にクラックがない、天井に雨漏れの跡がないのは後に取り寄せた地盤データで合点がいきました。直前まで暮らしていたご婦人はこの地で刺繍教室を開いていたとの事、古い建物ですが荒れた様子もなくむしろ手入れの行き届いた室内に清々しさを感じました。さらに接している道路は広くないがそのお陰で車の通りも少なく庭越しに人一人が通れる位の路地が町との一体感を醸し出し魅力的に感じました。新築では予算オーバーしてしまうがリノベーションなら納まると判断しプランニング、予算配分は構造補強と断熱改修、サッシュ交換を優先し残った予算で合理的に美しく堂々としたデザインを心掛け使用する仕上げ材を構造用合板に絞り込んだ。床はコンクリート仕上げとし床暖房を埋設する事ができたので冬暖かく何より3人目の住人ビーグル犬のくまごろうも喜んでます!!竣工して3年弱が経ちDさんご夫妻の家具、什器との相性もよく素敵な暮らしぶりがうかがえます。百聞は一見にしかず!!ぜひこの機会にご来場ください。特に物価高の影響で資材価格が高騰している中新築と同時にリノベーションをご検討されている方もいらっしゃるかと思いますが以下のような疑問を抱く方も多いようです。
1。そもそも古臭さが払拭できるのか?
2。部屋の間取りが自由になるのか?
2。古い建物って地震が来ても大丈夫?
3。新築みたいに暖かくなるのか?またカビ臭くないのか?
4。窓ガラスの結露はしないのか?
5。リノベって税制優遇や補助金、助成金の対象になるのか?
等不安要素は尽きません。これらの疑問を直接見学会にご来場いただき一つづつご説明できればと思います。弊社は軽微なリフォームから大規模なリノベーションの実績も多数ございますので何なりとご相談ください。
また年末に日銀金利政策の方針転換とも読み取れる長期金利操作の許容変動幅を0.25から0.5%に引き上げられた結果、年明けよりメガバンク3社が固定金利を0.18%から0.3%引き上げる発表をしました。そこで元銀行員のファイナンシャルプランナーさんに住宅資金の確保の仕方など様々ご相談いただける融資相談の場も同会場に設けさせていただきますのでこの機会に是非ご来場ください!!