農ある暮らしを目指して その13
7月に入り少しづつ収穫できる品種も増えてきた。まずはミニトマト。まだまだ収穫量は少ないが順調に育っているのでこれからが楽しみ。

次にフクミミトウガラシ。こちらも残った2苗が大きく育ち順次実をつけている。純子さんの実家から貰っていた物より辛味が強い。標高が高いせいだと思う。

そしてボタンコショウ。かなり込み入っているせいか実が変形してしまうので間引き作業を試みた。

収穫作業を終え撒水後伸び放題の草刈りを行いこの日は作業終了。


午後からは食堂メニューの試食会。グルメの二人が来て色々参考になりましたよ。メモもちゃんと録っている。

メニュー候補1:ローストビーフ丼。1ミリから15ミリまで調整できる業務用のミートスライサーを購入し1ミリにてスライスしたお陰でご飯との相性もよく食べられた。我が家では馴染みのメニューだがソースのバリエーションと付け合わせのスープなどを工夫する必要ありとのこと。

メニュー候補2:鳥手羽スパイシーカレー たっぷり煮込んだ鳥手羽とターメリック、クミン、コリアンダー、シナモン、クローブ、クミンシードを調合した純子さん得意の逸品1試食した二人からもボリュームもありおいしいと高評価!!付け合わせのニンジン酢漬けよりピクルスやラッキョウの方が良いのではと。それとスープが欲しい。

メニュー候補3:スペアリブ定食。一般的なスペアリブの調理方法は焼きオンリーだが今回は片栗粉をつけ軽く焼いた後1時間ほど煮てからゆっくり味をつけていくことでふっくら柔らか骨からほろっと外れ食べやすくなる。私が提案したメニューだが女子二人にはやや不人気。味は良いのだが見た目改善余地有りとのこと。

ただの飲み会ランチと思う勿れ。いろんな人に食べてもらい話を聞く事は思わぬ発見があるし何より自分の思い込みって奴を認識する。その思い込みがとんでもなく的外れな場合もある。お客様に食べてもらうというのはかなりのプレッシャーがある事を実感した。
- 実は私は鳥手羽がちょっと苦手な上にスパイシーカレーよりもバーモントカレーの方が良いとか言ってしまう人です。 ↩︎