みんなにも町にも喜ばれる家
付加価値でなく必要価値の提案
美しいものを信じる
椿建築所のノベルティは、シロナガスクジラ。それは、ある史実に由来します。詳しくはこちら。
会社名 | 株式会社 椿建築所 |
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所在地 | 〒381-0085 長野市上野3丁目20-1 |
mobile. | 080-4680-5506 |
TEL. | 026-225-9451 |
FAX. | 026-225-9471 |
sato@tubaki-archi.jp | |
代表取締役 | 佐藤慶一 |
定休日 | 日曜日・祝日 |
営業時間 | A.M.9:00〜P.M.17:00 |
佐藤慶一 プロフィール
1972 | 誕生 |
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2000 | 市内の工務店にて、設計、現場管理、積算の実務に携わる。 |
2001 | 宅地建物取引主任者免許取得 |
2005 | 二級建築士免許取得 |
2013 | 椿建築所開設 管理建築士講習終了 |
2014 | 既存住宅現況検査技術者講習修了 |
2015 | 事務所兼自宅「カラマツハウス」竣工 |
2016 | 住宅省エネルギー設計技術者講習修了 |
2020 | 椿建築所を株式会社化 代表取締役に就任 |
キャンバスのような家を
住まいをつくること、考えることって自由にできるんだ、ということを、みなさんに知ってほしいと思っています。小さい頃は誰だって、こんな隠れ家があったらいいな、と想像しますよね。そういう感覚が、実際に家を建てるときにも、もっとあってもいいと思うんです。
建物の構造と断熱・開口部は、あとからなかなか変えられませんから、我々プロがきちんと担保します。そうして出来上がった、生活の器としてのキャンバスを提供したいんです。
たとえば、よくやるベニアの仕上げも、予算的なネガティブな選択ではなくて、12ミリ厚のこの合板には、どこにでもビスが止められるし、あとから棚をつけよう、と思えばかんたんに付けられるわけだし、もちろん塗装しよう、となれば自分で塗れるわけです。そういう、クリエイティブな生活をイメージする人に、大いにおすすめしたいですね。
中間領域のススメ
僕らの仕事は、建築における予算を配分することでもあると考えています。土地を買うときから、その配分は始まっていますよね。例えば、土地に割く費用を抑えるために、一般的に好まれるような南面道路沿いとかではなくて、変形敷地とか、旗竿敷地であっても、設計次第でよい環境がつくれます。だったら、そういう土地を安く取得して、その分を、居場所づくりにまわすことができます。
住居がひとつ、というだけではなくて、たとえば別棟の小屋があるとか、母屋と小屋の間に屋根をかけて、でも断熱はしていない「中間領域」をつくる、ということを提案しています。しっかり断熱された建物と、断熱されていない部分を、切り離しながらも空間的に連続させていく。そうすると、いろいろなモノを置いたり、洗濯物を干したり、とても使い勝手のいい場所になるんです。もちろん、この中間領域をつくるためにも、建物全体の予算配分が必要です。
越境が新しい住まいを生み出す
中間領域のある、キャンバスのような家をつくるのに、いつも考えていることがあります。キャンバスに作品を描くのは、つくり手なのか、住まい手なのか。この問いに、二者択一では答えられないと思っています。つくり手と住まい手の垣根を取り払い、共につくる喜びを共有したいんです。垣根を取り払い、越境の先に新しい住まいが生み出せると信じて、日々家づくりをしています。一緒に新しい住まいを生みましょう!