会社概要/理念[tubakism]

みんなにも町にも喜ばれる家

暮らしてみたいと思わせる町とは町並みとしての風景と愛着を持って暮らしている人々に魅力があるからそう思わせるのではないでしょうか。そしてそのような町は1件の家、一人の人の連続、つまり個の集合から生まれてくる。住まいは個人のものですが個の連続が町になりますのでそれぞれが町について思いを巡らす事、家の外について考える事がその町で暮らす住人の喜びになりその喜びがそこで暮らそうと新たに思う個人に返ってきている事になります。

付加価値でなく必要価値の提案

情報が濁流のように流れている中で住まいの本質について考える事は容易ではありません。私達はあえて、これからの住まいになくてはならない「構造と断熱と開口部」の性能を担保することを必要価値と定義しご提案していく事を表明します。そして出来上がった「器」が確かなものであればその後の味付けや盛り付けも自由に楽しくできます。それも必要価値を備えた住まいづくりに欠かすことが出来ません。

美しいものを信じる

いつも美しいモノを作りたいと思っています。しかしモノをつくるとは自己との対話ですから時に本質を見失う事もありますのでその過程において何度も立ち返り、口に出してみる事が必要だと思っています。

手ぬぐいクジラ

椿建築所のノベルティは、シロナガスクジラ。それは、ある史実に由来します。詳しくはこちら

会社名株式会社 椿建築所
所在地〒381-0085 長野市上野3丁目20-1
mobile.080-4680-5506
TEL.026-225-9451
FAX.026-225-9471
E-mailsato@tubaki-archi.jp
代表取締役佐藤慶一(よしかず)
定休日日曜日・祝日
営業時間A.M.9:00〜P.M.17:00

佐藤慶一 プロフィール

1972誕生
2000市内の工務店にて、設計、現場管理、積算の実務に携わる。
2001宅地建物取引主任者免許取得
2005二級建築士免許取得
2013椿建築所開設 管理建築士講習終了
2014既存住宅現況検査技術者講習修了
2015事務所兼自宅「カラマツハウス」竣工
2016住宅省エネルギー設計技術者講習修了
2020椿建築所を株式会社化 代表取締役に就任

キャンバスのような家を

住まいをつくること、考えることって自由にできるんだ、ということを、みなさんに知ってほしいと思っています。小さい頃は誰だって、こんな隠れ家があったらいいな、と想像しますよね。そういう感覚が、実際に家を建てるときにも、もっとあってもいいと思うんです。

建物の構造と断熱・開口部は、あとからなかなか変えられませんから、我々プロがきちんと担保します。そうして出来上がった、生活の器としてのキャンバスを提供したいんです。

まっさらなキャンバスのような家
キャンバスを自由自在に使ってください

たとえば、よくやるベニアの仕上げも、予算的なネガティブな選択ではなくて、12ミリ厚のこの合板には、どこにでもビスが止められるし、あとから棚をつけよう、と思えばかんたんに付けられるわけだし、もちろん塗装しよう、となれば自分で塗れるわけです。そういう、クリエイティブな生活をイメージする人に、大いにおすすめしたいですね。

中間領域のススメ

僕らの仕事は、建築における予算を配分することでもあると考えています。土地を買うときから、その配分は始まっていますよね。例えば、土地に割く費用を抑えるために、一般的に好まれるような南面道路沿いとかではなくて、変形敷地とか、旗竿敷地であっても、設計次第でよい環境がつくれます。だったら、そういう土地を安く取得して、その分を、居場所づくりにまわすことができます。

外と内の間の中間領域

住居がひとつ、というだけではなくて、たとえば別棟の小屋があるとか、母屋と小屋の間に屋根をかけて、でも断熱はしていない「中間領域」をつくる、ということを提案しています。しっかり断熱された建物と、断熱されていない部分を、切り離しながらも空間的に連続させていく。そうすると、いろいろなモノを置いたり、洗濯物を干したり、とても使い勝手のいい場所になるんです。もちろん、この中間領域をつくるためにも、建物全体の予算配分が必要です。

越境が新しい住まいを生み出す

中間領域のある、キャンバスのような家をつくるのに、いつも考えていることがあります。キャンバスに作品を描くのは、つくり手なのか、住まい手なのか。この問いに、二者択一では答えられないと思っています。つくり手と住まい手の垣根を取り払い、共につくる喜びを共有したいんです。垣根を取り払い、越境の先に新しい住まいが生み出せると信じて、日々家づくりをしています。一緒に新しい住まいを生みましょう!

アクセス

椿建築所 カラマツハウス

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