農ある暮らしを目指して その1

先ずは私がつくります!!

突然ですがこれから住まいを探そう!!と思っていらっしゃる方に私がお勧めしたいのは生活圏内にある「畑付きの住まい」です。田舎暮らしの提案と勘違いされる方もいらっしゃいますがあくまで「生活圏内」である事がポイントです。物価高の影響で建築コスト、不動産価格が上昇しておりますから子供の通学区内で頑なに土地を確保しようとすると選択肢が少なくなってしまいます。もう少し視野を広げる事でゆったりと延び延びと暮らすことができると考えております。『単に家を取得する』というのではなく「自分で耕し育てたモノを食す喜び」こそが豊かな暮らしにつながると考えそのような農ある暮らしに相応しいデザインをご提案したいと強く思っている訳です。とにかく先ずは私がつくります!!

という訳でこの度弊社では「農ある暮らしのデザイン」プロジェクトとして長野市郊外の市街化調整区域内にある空き家を2棟取得しそのうちの1棟を農家レストランにリノベーションする事としました。下記はそのコンセプトスケッチです。

「農ある暮らしのデザイン」コンセプトスケッチ。2棟のリノベーションを計画中。

北国街道に面する本物件は扇状地の水上に位置し東に向かって傾斜している為見晴らしもよく遠くに山々が望めます。赤く記した「case1」は自社で運営する農家レストラン、青く記した「case2」を住居として販売します。

case1の窓から見える風景。目の前に畑と田んぼが見えますが田んぼは2反歩弱で来年から弊社で管理していきます。詳細計画はこれから少しづつブログにて掲載させていただきますが次回ブログではそもそも「畑付きの住まいってどうやって探すの?」という疑問にお答えできればと思います!!