農ある暮らしを目指して その9

ボタンコショウの湿度管理

 日曜日は稲藁をもらいに朝から戸隠に住む設備屋の小林さん宅にお邪魔した。ついでに兼業農家である小林さんに米づくりのポイントを教えてもらったのだが何せ素人の私は肥料や除草剤の種類、田おこしのタイミングなどなど聞きたいことは山積、その日は小林さんも用事があるとの事なので話も途中で終わったのだがまた教えてもらおう。ところで小林さんの田んぼは一部L字型になっていて「L字型の田植えは順番が複雑で、、、」との事だがその土地にあるお墓を避けながら風景となっていてハッとさせられた。

稲刈りとハゼかけも機械化が進み徐々に見られなくなっている作業のようだが稲藁は地面や根回りに敷く事で土壌の保水効果が得られる。残った3束をありがたく頂戴し直ぐにツバキ農園に向かう。

そんな訳で今日の作業は畦部分に新聞紙と稲藁を敷いて水の蒸発を制御します。

半分ほど稲藁を敷くことができましたが足りず、、、、とりあえず新聞紙のみ。夏本番までに調達してこなければ。

稲藁を敷いてどのように変わるのか楽しみです。

ボタンコショウや丸ナス、モロヘイヤ、トマト、八丁きゅうりなど順調に育っていますが、、、、

なんとボタンコショウと同時期に定植したフクミミトウガラシ17苗のうち半分以上が枯れてしまって、、、、肥料をあげすぎたのか水をあげすぎたのか、はたまた土中温度が高すぎたのかよくわかりませんが根腐れが起きているようです。枯れずに育っている苗と何が違うのか、、、調べてみなくては。